大量のプレゼン資料は必要ありません。イメージ通りのデザインで
訴求力のある試作品があなたの企画をサポートします。
デザインモデルとは、製品を量産する前段階で、デザインを点検・検証するためにつくる試作品のことです。モックアップと呼ばれることもあります。3DCADや3DCGが発達して、バーチャルでの検証もできるようになってきていますが、最終的にリアルな現物での検証が必要になります。 デザインモデルなら「さわる」「見る」といった五感で製品を評価することができます。
例えば、何百というカラーバリエーションの どれが一番訴求するのか。「富裕層向けの高級なコンセプトは実現できているか」「若者向けのカジュアルなイメージは表現できているか」「ボタンの位置やアイコンは適正か」などを検討することができます。最近では、クラウドファンディングで出資者に商品のコンセプトを伝え、説得することにも使われるようになってきています。
モノプラスでは試作品を大きく2つに分けています。1つは「ラフモデル」でもう1つが「プレミアムデザインモデル」です。「ラフモデル」は、開発の初期段階に早く安く商品をブラッシュアップするための試作品です。詳細は「ラフモデル」を参照してください。一方「プレミアムデザインモデル」は、企業トップへの最終プレゼンテーション、重要な商談でのプレゼンテーション、クラウドファンディングでの出資者の募集など、交渉相手に見るだけで効果的に商品を訴求することができる高品質の試作品です。絶対に外せない商談の際にモノプラスの「プレミアムデザインモデル」を利用してください
使用用途をヒアリングした上で、使用材料、可動部、ライティング、表面処理などの仕様を提案し決定します。ポイントを押さえた仕様にすることで品質、価格、納期を最適化します。
【使い勝手の良い作り込み】
プレゼンテーションを行う際には、意匠パネルの差し替え、可動部の動きの表現などをスマートに行わなければなりません。相手に「いいね!」と思ってもらえるようなプレゼンテーションができるように、使い勝手を考慮した作り込みを行っています。
また当然のことですがデザインを崩さないためのパーツ分割をすることも重要になります。
【電気設計】
デザインモデルで表示パネルやボタンのライティングを行いたいというニーズが増えています。基板の設計やプログラミングを行いデザインモデルに組み込みます。限られた納期の中で如何に簡素化するかがポイントになります。
機械加工により製作した素地には刃物の切削跡が表面に残っており、デザインモデルの製作工程として、この切削跡を手作業で削って消す工程が不可欠になります。元の形状を崩さず、機械加工+手仕上を行うことができるかどうかで、デザインモデルの仕上がりを大きく左右します。
また、シート用に使用するクッション材などのスポンジ素材(軟質発泡ウレタン、EVAフォームなど)やゴム(ウレタンゴム、シリコンゴム)の切削加工にも対応しています。
デザインモデルの品質を左右する重要な工程です。塗装、透明仕上(鏡面研磨)、メッキ(電気メッキ、蒸着メッキ)、印刷など様々な表面処理を組み合わせて、デザイナーの想いを表現します。表面処理はモノプラスがデザインモデルを製作する上でもっとも力を入れている工程です。
試作品を製作する会社は多数ありますが、表面処理工程を内製化している会社は多くありません。デザインモデルの品質は表面処理の技術力と密接にかかわりますが、その前工程のモデル加工の精度や打合せが正確に行われてこそ高い品質を確保することができます。
モデル加工と表面処理を別の会社で行うとどうしても品質の低下に繋がりやすいのです。また、加工技術だけでなく、表現方法に関する知識とノウハウ、提案力も重要になります。
これまでに存在しなかったデザインを表現するために、様々な表面処理を組み合わせる場合もあります。この組合せをどれだけ沢山知っているかがデザインモデル制作会社のノウハウになり、提案力の源泉になります。モノプラスの表面処理の詳しい説明は試作単品塗装を参照ください。
出来上がったパーツを組み立てて動作確認を行う工程です。
傷をつけないように慎重に組み立てます。
製造と営業でダブルチェックを行ったうえで納品します。
072-335-9177